関東で化学・材料系研究職として働く方法を大手メーカー研究職が解説

tokyo企業の選び方
 
この記事はこんな人にオススメ
✔︎ 化学・材料系の研究職につきたい
✔︎ 勤務地は関東(できれば東京、神奈川、千葉、埼玉)がいい

 

化学系のメーカーの企業情報を見てみると、研究開発・生産拠点は地方にあることがほとんどですよね。

 

現在化学系の学部に在籍している人たちにとっては、先輩が就職で地方に行ってしまった、、なんてことは日常茶飯事ではないでしょうか?

 

しかし働く場所は人生を大きく左右するもの。

 

社会人になっても関東に住みたい、あるいは社会人になったら関東に住みたいと思う人も多くいるでしょう。

 

勤務地は諦めて地方で研究職に就くか、それとも研究職を諦めて関東に住める会社に就職するか、、そんな究極の選択はできれば避けたいものです。

 

本記事では、私tkが化学系の大学院を卒業し、現在関東勤務で大手メーカーの研究職として働いている立場から東で化学・材料系研究職として働ける会社を探す方法」についてお話ししたいと思います。

なぜ化学・材料系の研究拠点は地方にあるのか

 

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冒頭にも述べたとおり、多くの化学・材料系のメーカーは研究・開発・生産拠点を地方に構えています。

 

関東で働きたい就活生にとっては良い迷惑なわけですが、これにはちゃんと理由があります。

 

代表的には以下の点が挙げられます。

・土地にかかるコストが安い
・綺麗な水を得やすい

 

研究・開発・生産拠点は広大な敷地を必要としますので、土地にかかるコストが安い地方を選ぶのは企業心理からすれば当然でしょう。

 

また、化学・材料系メーカーにとっては綺麗な水の確保も重要です。これらも都心部よりも地方の方が入手しやすいといった事情があります。

 

また石油化学系の製品を扱うメーカーであれば、プラントの近くに拠点を構えることになります。

 

このような事情から、化学・材料系のメーカーの研究・開発・生産拠点は地方にあることが多いのです。

関東で化学・材料系研究職として働ける会社を探す方法


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さて、化学・材料系のメーカーの研究・開発・生産拠点は地方に多いことがわかりました。

 

しかし、関東で化学・材料系の研究職に就くことが絶対にできない訳ではありません。

 

関東で化学・材料系の研究職として働く私がオススメする方法は「化学メーカー以外も探すこと」です。

 

もう少し具体的に言うと

・電気機器メーカー
・精密機器メーカー
・半導体メーカー
・食品メーカー
 etc…

などの純粋な化学メーカーではない企業の化学・材料系の枠を狙うということです。

 

なぜこの方法がオススメかというと、こういった業種のメーカーは化学・材料系メーカーと異なり関東に研究・開発・生産拠点を構えていることがあるためです。

 

またその他にも

・就活生の中には上記の業種のメーカーに化学・材料系の枠があることを知らない人も多く、ライバルが化学メーカーの就活に比べて少ない
・入社後、化学・材料系以外の専門の人たちとの繋がりも多く、いろいろな学びになる
といった点もメリットだと私は考えています。

関東に研究拠点がある会社を調べるうえでの注意点


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さて、ここまでは関東で化学・材料系のメーカーの研究職に就くためのオススメの業界をお伝えしてきました。

 

しかし、あまり調べずに入社して「こんなはずじゃなかった…」とならないように、会社探しをする上で注意してもらいたい点もいくつかあるので、ご紹介していきます。

【注意点1】研究・開発拠点が複数ある会社

企業情報を見てみると、研究・開発拠点が複数記載されている会社があります。

 

その場合、事業ごとに拠点が分かれている可能性が考えられます。

 

そういった企業を見つけた時に調べておきたいことが

・どこの事業部はどこの拠点にあるのか
・希望した事業部に配属される可能性はどの程度か、新入社員の配属はどのように割り振られているのか
・将来的に拠点の移動を伴う転勤があり得るのか

といった点です。

 

これらの情報はインターネットで調べるには限界があるため、可能な限り会社説明会やOB訪問を活用して、現役の社員の方に話を聞きリアルな情報を仕入れておきましょう。

 

複数拠点がある会社に入社して、配属ガチャに賭ける!!なんてことはしないように(笑)

 

この作業を怠って後から後悔することがないように、しっかりと下調べをしてくださいね。

【注意点2】工場でも研究、開発をしている会社

注意点1と少し似たような話ですが、メーカーの中には工場で研究・開発・生産のフローを一括で行っている会社もあります。

 

この時、会社情報を四季報などで調べて

「研究拠点は1ヶ所だけだ!しかも関東!!」

とぬか喜びしないようにしてください(笑)

 

研究職採用されて当然のように関東勤務だと思っていたら地方の工場に配属された…なんて地獄のような未来が待ち受けている可能性もあります。

 

こういった状態にならないためにも、注意点1と同様に、可能な限り会社説明会やOB訪問を活用して、現役の社員の方に話を聞きリアルな情報を仕入れておきましょう。

【注意点3】頻繁にジョブローテする会社

そして最後に気をつけてもらいたいのが、頻繁にジョブローテーションを行う(すなわち、数年ごとに強制的に他部署、他業務へ異動になる)会社です。

 

こういった会社に就職すると、研究開発に魅力を感じて入った筈なのに、入社数年で技術営業の仕事に…しかも勤務地は全国どこでも…といったことになる可能性もあります。

 

会社としては若手に様々な経験をさせたいとの意図で行なっており、それが嫌ではない方は全く問題ないと思いますが、数年後に関東でも研究職でもない仕事をするのは嫌だ!という人は、こういった会社は除外しておくのが賢明かと思います。

 

実際、私も事前の下調べで魅力を感じ会社説明会へ参加したものの、ジョブローテーションを頻繁に行うという事実を知らされ速攻で志望企業から外した会社が何社かあります(笑)

 

こういった企業の見つけ方は、もうみなさんお分かりだと思いますが、可能な限り会社説明会やOB訪問を活用して、現役の社員の方に話を聞きリアルな情報を仕入れることです。

 

すなわちここまで述べてきた3つの注意点はいずれも、入念な調査を行えば事前にリスクを回避できるということです。

 

みなさんは是非、エントリーシートや面接に追われる期間になる前に、しっかりと下調べをしていただきたく思います。

具体的に調べる方法


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泥臭く調べていく。「関東」「研究職」以外の部分はひとまず置いておく。
 
関東で化学・材料系研究職。これはかなり厳しい条件であることは間違いありません。会社の規模や待遇など気になるかと思いますが、まずは上記の2つの条件を満たす会社を徹底的に探してみましょう。
 
その際に私がオススメする手法は以下の3つです。
 
①会社四季報の所在地欄から調べる。会社によっては研究拠点と営業拠点を分けて書いてある
②マイナビ・リクナビなどの就活サイトで検索をかける
③先輩、友達などに聞きまくる
 

①会社四季報は就活時には便利なアイテムです。一度に大量の企業データを観れますので、まずはここからざっくりと調べてきましょう。

この際に注意点として述べた3つの項目はひとまず気にしなくて大丈夫です。

続いて②ではマイナビ・リクナビなどの求人情報サイトで条件付き検索をかけてください。ここでもざっくりと情報を集めます。

そして①②と同時並行で、身近にいる人といろんな情報交換をしましょう。

あなたが参加していない説明会やインターン情報などが手に入れられるかもしれません。

そして上記の3つの手法が一通り終わったら、次は情報を精査するためにひたすら会社説明会やOB訪問に注力して下さい。

インターネットや紙面ではわからなかった情報がきっとたくさん集まるはずです。

ここまで徹底的にやっていただければ、「関東」「研究職」でかつ、あなたの興味の持てる会社が10社以上見つかっていると思います。

就活はいかに準備を徹底的に行うかの勝負でもありますので、これから就活の人は気合いを入れて頑張ってくださいね。

応援しています。

まとめ

本記事のまとめは以下の通りです。

関東で化学・材料系の研究職として働くことは可能。

オススメは「化学メーカー以外を探すこと」

ただし会社を探す際の注意点は以下の3つ

・研究拠点が複数ある会社
・工場でも研究、開発をしている会社
・頻繁にジョブローテする会社

そして具体的に調べる方法は次の3つ

・会社四季報の所在地欄から調べる
・マイナビ・リクナビなどの就活サイトで検索をかける
・先輩、友達などに聞きまくる

そして以上を踏まえて、会社説明会やOB訪問を行い情報を精査する。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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